2016年のトレンドカラーが決定 "ジェンダーレス"を代表するカラーとは?
https://www.wwdjapan.com/fashion/2015/12/05/00018907.html
ジェンダーレスを反映させたとのことだが、そもそもなぜ「ペールトーン」なのか。
青やピンクであれば、ネイビーでもショッキングピンクでもいいのではなだろうか。
それぞれ2色は、「ローズ・クォーツ」と「セレニティ」
説得力がありながらも思いやりや落ち着いた気持ちを伝える優し色使いな「ローズ・クォーツ」と、
無重力で空気のような軽さを表現した広がる青空のような色合いの「セレニティ」。
2015年は、年始から年末にかけてひたすらテロ、災害、事故の1年だったような気がします。
テレビをつける度にそんなニュースばかりで、あまりにもテンションが下がって、
遂にHulu導入。笑
これらの色は、そんな人々の気持ちやストレス社会から抜け出せてくれそうな、
淡く穏やかな「暖」と「涼」が交差する表現があったのかもしれません。
ファッションには春夏に用いられることの比較的多いトーンカラーですが、
ここ数年は、モノトーンやカーキ・アースカラー、ビビットカラーが目立っています。
強さ。の時代は、一旦おしまい。
落ち着きや冷静さ、その中から引き出される優しさと、
わたしたちは真摯に向かい合っていくのでしょう。
出展
http://photoshopvip.net/archives/84440
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