2015/02/09

“女性のための優しい服” BLUEBIRD BOULEVARD


私が高校生の頃、
スケーターブームから、DCシューズやグラビスが流行り、女子達は彼氏から借りたようなビッグシルエットのスエットとSTUSSYのアウトドアハット、パタゴニアのナイロンブルゾンに、シマロンやピカデリーなどのスキニーパンツを履いて。
雑誌では、古着やナショナルブランドブームが落ち着き、ストリートガールの最先端誌「mini」が創刊。
もちろん、わたしも愛読者でした。

X-girlのインディゴデニムが欲しくて、APEのマイロTシャツが欲しくて、静岡から鈍行で3時間かけて原宿へ行って、何時間もお店に並んで。

「裏原」ブームがひしめく中、2001年に登場したAPEのガールズブランドが「 BAPY」でした。
やがて母校の先輩となるデザイナーKIKOさんのシンプルでナチュラルなライン。
東急ハンズをパロったトートバッグは特に田舎女子にも大人気でした。


時代は流れ、2014年。
同氏が立ち上げたnewラインが、
「BLUEBIRD BOULEVARD」
妻となり、母となったKIKOさんの提案する、“女性のための優しい服”
女性とは、沢山の顔を持っているもの。
そんな女性のために日常着れる優しい服を作りたい、という思いで作られています。



シンプルベーススタイルは、BAPY時代の表現とは変わらず、
ちょっとしたディテールやプリントに、ほっこりする遊び心があしらわれています。
フリル、リボン、レース。
母になってもガーリーなディティールを身にまとって、女性であることを、シンプルに着飾る気持ちをいつまでも忘れないように。

憧れのKIKOさんの、優しく、ナチュラルな気持ちにさせてくれる新しい女性のためのブランドです。





「私が作るものが、私の周りのみんなの何気ない毎日の「青い鳥」になるように.....。とこの度 『BLUEBIRD BOULEVARD』なる新ブランドをはじめることにしました。
これは『めくるめく人生の真っ只中にいる女性たちのドラマいっぱいの日常』にいつも寄り添うものでありたいと考えています。そう着飾らずともお洒落で素敵でかつとっても心地いい.....。そんな生活と人生を!」
by BLUEBIRD BOULEVARD デザイナー KIKO 


---KIKO(キコ)---
文化服装学院アパレルデザイン科卒業。
2001年にBAPYをスタート。以降2007年までデザイナーを務める。
2014年春夏よりBLUEBIRD BOULEVARD(ブルーバード ブルバード)を立ち上げる。


http://ronherman.jp/journal_detail.php?id=76

http://kinarino.jp

2015/02/06

品質を身につけ、「イイモノ」を見極める力を養う


20代のうちにホントの上質なバッグをひとつ持っておきたかったんです。

・トレンドに乗ったものじゃなくて、ずっと使えるもの
・ユニセックスで使えるもの
・ベーシックな形と色

自分の最低限の条件にあったもの(私の場合は肩にかけて使えるということでした)
いろんな店をチェックして、Chloeに決めました。

ハイクオリティなアイテムを身に付けるという意味では、この歳でひとつでも自分の月給を上回るようなものを持って良かったなって思いました。


元々コレクションブランドの販売員だったおかげで、革や素材の見極めは20歳の頃から身についてました。
それでも自身の持ち物として質の高いものに触れておく。
そうすると、「安っぽさ」から自然と遠ざかる。
見極めができるんです。
ファストファッションがこれだけ流通路に乗ってるしそれでも魅力のあるものはよく買います。
それでも、安くてもいいもの、安っぽく見えないもの。が自然に選ぶことができるようになります。
そして、質のいいスタイルが出来上がってきます。

2013/04/20

「ちょっとだけ」が、丁度いい トレンドの波にうまく乗る

ファッションを楽しむ最大の醍醐味って、やっぱり「トレンド」ではないでしょうか。
だから、ファッションていつまでも未来を見続けているんです。
魅力的なんです。


photo:06

トレンドって、2年以上も前から決められていて、メゾンへある方法で発信されています。
そして、四大都市でコレクションが行われて市場へ広まっていきます。

メゾンでは、あんなに魅力的なのにそれが市場で展開されるとどうしてこうもぱっとしなくなるんでしょうね。
トレンドは流行という言葉に変わり、それと引き換えにファッション誌は、
何を買っても、どこを開いても、変わらなくなってしまいました。

個性が消えてしまった日本。
10年前は、例えば原宿のストリートや渋谷。
隣り合わせた駅に群がる若者は、全く違うファッションスタイルを楽しんで街を歩いていました。
もちろん流行りに乗った若者たちでしたが、
十人十色が一人十色とも表現される、様々なファッションスタイルが確立された時代でした。

この現在、どこへ行っても、雑誌の切り抜きを貼り付けたような感じ。
もちろんそれが現代のスタイルだし、流行が存在する限り消えることはないでしょうが。
ただやっぱり「みんなと一緒。」っていうのは、ちょっと詰まらないな。

だからとは言え、前途の通り時代を楽しむこともファッションには大切な部品。
特にファッションを仕事とする私たちは、トレンドを見ずしてこの仕事は務まりません。

個人的にも、ものすごく微妙な部分だけど、
そんな場合は、「ちょとだけ、上手に波に乗る」。

簡単な方法は、1アイテムだけ抑える。こと。
スタイルすべてをトレンドで意識してしまったら、それはただの「流行りに乗っかるひと」。
スタイリングのどこかひとつに入れ込んでみれば、時代を意識しつつ、個性も活きてきます。

個人的に、今シーズンのファッションテーマは『ネオヴィンテージ』。
60’sテイストをニューレトロテイストでアンニュイに現代風へ。

ドルマンスリーブニット(コムデギャルソン)
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ペンシルスカート(H&M)
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ヴィクトリア柄トラウザー(ASOS)
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ちょっと物足りない時は、小物ワンアイテムを。

モノトーンスカーフ(vintage)
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12AWのCELINEも意識しつつ。。笑
シャツやシンプルなニットにこれ一巻きでがらっとイメージが変わります。

で、トレンドものはチープに抑え、(そのためのファストファッション!と思います。)
上質な衣類を纏う。
歴史と付加価値を織り交ぜてファッションを楽しむ。

歳を重ねるとともに、「自分なりの芯のスタイル」を生み出していきたいです。


2013/04/01

若者ファッションのバイブルが消える/ブランド・ファッション誌のターゲット層上昇現象

10年前。
わたしが10代後半から20代前半の頃はファッション誌全盛期で、「読モ」が確立したのもこの時代でした。
当時は、Zipper、CUTIE、SEDA、mini、Sweet…の、今でいう青文字系雑誌。
もちろん30目前のこの年でその類の雑誌を読めるわけもなく。。

最近のファッション誌のビッグニュースといえば、GLAMORUSとGraziaの相次ぐ休刊。
FashioneaFashionea
ゲイ友達は、自分のバイブルが消えてしまったと発狂していました笑
その代わりに、20代前半の大学生たちがターゲットだったviviは、30代までターゲット層を広げ、○談社ではその層をターゲットとしたファッション誌を新たに創刊するようです。

moussyなどを展開しているバッロックリミテッドジャパンは、30代をターゲットにしたニューライン、ENFOLDを昨年デビューさせました。
$Fashionea

わたしが高校生のころ、爆発的な人気だったmoussy、こぞって袖を通していたギャルたちももう三十路を超えました。
今更moussyなんて着れません…笑
で、moussy世代の彼女たちのネクストブランドとして誕生したのが、ENFOLDってことです。
バロックブランドが、まさか伊勢丹で展開する日が来るとは思いませんでした。

このように、ファッションブランドやファッション誌のターゲット層がぐんと上がってきています。
ファッションにいちばん敏感で消費の多いな世代は、30代へ。
となると、この現状にも納得です。

が、今の10代・20代は、一体何を読んで、何を着ているんですか???

紐解くと、まあ当然ながら行く先の主体となるものは、ファストファッションなんですよね。
コレクションで発表された洋服たちが、どのように市場へ反映されているのかを知るには、
ファストファッションを見れば一目瞭然。
同じように何を着たらいいかは、ファストファッションに行けばわかるようになりました。
雑誌に出ているSPAブランドよりも、ずっと安く手に入るし、ここへ行けば全部揃う。
雑誌離れするのも理解できるような。。。

ブランドやショップが増えた割にはファッションスタイルに個性がなくなり、ファッション誌の誕生と休刊と。
若者たちは、何をバイブルとしてファッションを楽しんだらいいのかわからなくなってきました。


こんな時代がくるとは思わなかったな。
ネットが普及し、全ての情報はパソコン越しで取得ができる時代。
でも、ファッションだけは、いい意味でアナログであって欲しかった。。

ファッション誌に限らず、書籍全般でもね。
あの紙の質感と、直ぐに読み戻したいページに戻れたり、
時折読み返して「このときこんなのが流行ってたなー」ってしみじみしたり。
これは個人的な見解だけど、そういう、紙独特の魅力が何とも良かったりします。

相変わらず、月に3冊以上のファッション誌を買い漁ります。
こうして記事を書く時も膝の上に乗せて参考書みたいに資料にして。

2013/03/27

メンズファッション媒体の現状と男子達のファッション心理

お仕事で1万円ちょっとの価格帯のビジネスシューズを打ち出すことになりました。
まずはビジネススタイルを多く提案しているファッション媒体紙へ売り込もうと考えたんです。
 Gai◯er、MEN’s◯Xなど、社会人として5年以上キャリアを持ち、ある程度品質のいいモノを所持できる男性へ向けたファッション誌へ。
返ってきた反応は、「媒体と商品価格が合わない」でした。

じゃあ、sm◯rtやFIN◯BOYは?
20代ターゲット誌で、まずスーツを取り扱わない媒体。
 L◯ONなんて持ってのほか笑(10倍の価格の靴を掲載しています)
行く先は、男性向け週刊誌や情報・トレンド誌。 すっごくいい反応でした。笑
ありがとうございます。

結局、商品に合う媒体はファッション誌にはありませんでした。
 20代のころ5年ほど、メンズブランドで販売をしてきました。
 その頃からの疑問。
「何で低価格帯の商品を掲載する30代向けのメンズファッション誌がないんだろう」て。
元々、レディースと比べてメンズブランドは価格帯は高いですし、市場の売り上げシェアもレディースファッションの方が圧倒的に多いので、ニーズは薄かったんだと思います。
 webサイトでよく、「トレンドコーディネート術」のような掲載を見ますが、 実は今ではメンズファッションの方が閲覧数が多いと言われていて、 メンズファッション誌の売り上げも軒並み上がってきています。
 (メンズファッション誌人気ランキング)
 その裏付けとなるのが、ずばり…「メンズ婚活」なのではないかと思っています。
 婚活ブームは決して女性に限ったことではないです。
「女子力」や「女子会」など、「女子」ブームの裏に隠れていますが、 男性だってちゃんとお嫁さんを探しています笑
こうしたブームをきっかけに、男性の身だしなみやファッションに対する意識は高まってきているんですね。
「おしゃれしたいけどファッションがわからない」 「お金はあるけど、高い洋服は必要ない」 でも、お店で相談するのは恥ずかしい…だから、あらゆる媒体で勉強したい。
 ネットでは既に、(いつもネットの話につなげてすみません;)定期的に全身コーディネートの洋服が届いたり、女性スタイリストが男性のファッションコーディネートを提案するサービスサイトも実在します。
  $Fashionea ライフブランディング

$Fashionea メンズスタイル 

認知やニーズはまだまだこれからでしょうが… ただ、そんな彼たちが手に取りやすいものはやっぱり雑誌やwebからの情報収集なんでしょうね。
メンズ誌はモード誌のようにコーディネートページのボリュームがまだ少なく、安っぽく見えてしまう理由か、ロープライスブランドの紹介もあまりされていません。
レディース誌では、「ロープライス術」的な内容でどの世代の雑誌にも多く取り上げれています。 これも、何とかメンズ誌でも応用できないものかなーとも思います。
でも、どんな理由であってもこうして男性のファッションニーズが強まっていることは嬉しいですね。

おしゃれな日本男児がこれからもっと増えてくることを期待したいです!!

2013/03/20

ファッションにおける、O2Oの可能性

今では、ファッション業界を中心に注目されつつあるO2O。
 O2Oとは、オフラインtoオンラインの略で、主にEコマースの分野で用いられる用語。
 オンラインとオフラインの購買活動が連携し合ったり、オンラインでの活動が実店舗などでの購買に影響を及ぼす、といった意味の用語。
 出典 http://www.sophia-it.com/content/O2O

2年前くらいにはすでに誕生していた言葉ですが、Eコマースの拡大化に伴い、この言葉も様々なメディアで取り上げられるようになってきました。
 代表的なマーケティング手法は、自社で持つECサイトとリアル店舗との在庫を一元化し、 双方での売りのがしを防いだり、リアル店舗での顧客名簿とEC会員情報を統一して、カスタマーサービスに活用したり。
以前は、サイトで割引クーポンを手にいれて、それをリアル店舗で使えたり…がメジャーだったけど、 ここまでECが重要視されるようになれば、伴って様々な手法が用いられるようになってきますね。

 私はECサイトで働いていることは以前にも書きましたが、EC企業の大半はリアル店舗を持っていないことが多いです。
 弊社は(笑)定期的にリアルイベントを開催したりしているので、逆O2O手法を使っているのですが、 この手を活用しないでリアル店舗の運営は不利になってくるとまで言われています。
 このマーケティングをうまく運営しているアパレル企業がマークスタイラーとユナイテッドアローズ。

  $Fashionea
http://www.united-arrows.co.jp/
アローズは先日これをテーマにした講演会へ行ってきました。 元々自社ECを持っていたのですが、2006年頃に一度はクローズしているんです。
2~3年後に復活し、いち早くアパレル企業でこのマーケティングを取り入れ始め、復活の年からわずが2年でECの売り上げ規模を約3倍にまで伸ばしました。

まず、ファッションECとしてダントツ国内第一位を誇るZOZOTOWN。
ZOZOTOWNが占める売り上げで、メインブランドとなるのがアローズPB達でした。
元々国内売り上げでも一位のセレクトショップなので、近隣にアローズのお店がないお客様達には、とっても画期的なショッピングツールが生まれました。
この当時から、アローズはECにしっかり着目していたんだと思います。
マーケティングチームえらいです笑
そして、前途のようなネットとリアルの共存を着実に形にしていきました。

  $Fashionea
EMODAやMURUAなどの109系ブランドの揃うマークスタイラーは、 松本恵奈さんや萩原桃子さんといった、カリスマ店員をブランドディレクターとし、 私たちに身近なファッションリーダーの作るブランドを誕生させました。
kariangの森本容子さんもその先駆けです。
マークスタイラーは、RUNWAYというECサイトを作ります。
http://runway-webstore.com/
私も会員です笑

そして、その目新しさが薄れて行ったタイミングで出てきたのが、TwitterやfacebookといったSNS。
ソーシャルネットサービスです。
彼女たちにアカウントを作らせ、更に身近な存在へと持って行き、情報発信をさせてきます。
リアル店舗では店舗限定品や◯円以上購入したお客様にキャリーケースやメイクボックスなど、実売されないようなアイテムをノベルティにするなどの企画をコンスタントに売り出し、 ECでも限定品や、ゲリラセールなどのイベントをSNSから放ち、リアルとネットと双方で顧客をがっちり掴む。
また、韓国から流入したファッションブランドも積極的に取り入れたり、現在のファッションリーダーと呼ばれるブロガー達を起用したプロモーションを行ってます。
カリスマも、リアルからネットへと移行して来ているのです。
それこそ、F1世代のネットへの取り込みを強化しない他ないですよね。

このように、ネットやカリスマファッションリーダーといった、新しい世界、物理的・心理的に身近なもの、をフル活用し、マーケティングに応用しています。

 そう思うと、アウトプットマーケティングは本当に弱まってきているんだなーともしみじみ思います。
顧客のニーズをマーケティングに活かすなんて、10年以上前までは考えられませんでしたからね。
ちょっと切ないけれど、街とニーズをちゃんと読んでいればとっても簡単なファッション市場に変化しています。

業界はファストファッションの進出や成長で既存ブランドが埋れてしまうのを恐れていますが、お客様はニーズに合ったショッピングができれば買い物をします。

話はズレましたが、実店舗がいつか消えるんじゃないかともいわれます。
でも、ECもいつか行き止まりの時がくると思います。
誕生と衰退とで、市場は成り立っているんですから。
アパレルは市場重視の世界とも言われ、未だにECに力を入れきれない企業もたくさんありますし、それがブランディングとしている企業もあるんだと思いますが。。

今後の、O2Oの成長に期待したいと思います。

2013/03/18

噂の注目ブランド、「MSGM」が日本上陸!

$Fashionea-MSGM

コレクション会場のスナップで、ここぞと見かける「MSGM」のロゴ。
イタリアの注目ブランドが、この春いよいよ国内へ本格上陸!!

【MSGM】
2008年デザイナーマッシモ・ジョルジェッティがPaoloni Groupとのパートナーシップ契約により設立されたブランド。現在メンズ、ウィメンズ共に展開されている。
$Fashionea

世界のトレンドと自分の創造性をミックスさせたブランドはVogue Italiaの注目を集め、"Who's on next"という最も期待されるデザイナーの一人に選ばれた。
デザイナー自身が愛するインディーミュージックやコンテンポラリーアートの新しい傾向を組みわせることで、MSGMはまるで万華鏡の中に広がる世界の様に様々な色、形、ライン等の結合により真新しいパターンを生む。
MSGMは人々が服を着ることによって自由、個性や創造性を発揮する方法を与える。


彼のキャリアは非常に幅広くファッション関係の仕事以外にも、コンサルタントとしても働いていたため、彼が展開するファッションアイテムにはクリエイティビティーや、商業的な要素が組み込まれ、実用性や的確なトレンドニーズを抑えたコレクションが期待されます。
そういった意味でも、正に日本人好みのブランドですね笑

現在、国内ではリステアなどの一部セレクトショップでの取り扱いのみ。
先日までクルーズコレクションイベントが伊勢丹で開催され、ますます国内での注目度が高くなりますね。

このスェット欲しかった~!!
$Fashionea

2013/03/15

とにかく、袖を通してみること


スタイリストの風間ゆみえさんも言ってましたが、これは本当に大切なこと。

自分の体のラインを知ることもできるし、上質なものを見極める目を肥やせる。



前回は、色々なスタイリングに挑戦することを書きましたが、

本題にもリンクすることはいくつかあります。

洋服って複雑なラインのものが多くて着てみないとラインが分からないから、
自分に似合うかどうかも、まずは試着をすることから…。
ここで本当に似合うかどうかのジャッジができる。
色やライン、カッティングやシルエット全て。

そして、「試す」は「タダ」ってこと。
ハイブランドの洋服は金額相応のクオリティであることを、袖を通した瞬間に肌でわかる。
簡単には手に入らない洋服でも試着お断りの店なんてあり得ないんだから
(むしろそんな店で買い物しなくていい)
さっと着れるものだけでも試させてもらう。

イイものに触れることで、そのものの価値がわかるようになります。
そうすれば、自然と安っぽいものから離れて行きます。
例え、安い金額のものでもクオリティの高いものを選べるようになります。




高くても安くても、それが価値か値段か。なんです。

2013/03/10

靴の魅力とは


靴に興味を持ちはじめたのは、ちょうど社会人になってから。
10年越しのアパレルの夢が叶った自分への就職祝いと身を引き締める意識で、パンプスを購入しました。
それまでまともにヒールさえ履いたことがなかったわたしにとって、
初めての5cmヒールに8時間の立ち仕事。

足のマメもパンプスも、1年も経たないうちにボロボロに…
それが今や、10cmヒールを当たり前に履くまでになりました。
ヒールという武器のおかげでファッションの幅が広くなったこともあって、
買い換えるたびに1cmずつ高いヒールを選び、社会人としての成長と共に、
毎日の生活と自身を支える靴の魅力に気付いていったのです。


靴は、最も自分らしさを表現してくれるアイテム。

靴選びには個性やセンス、感覚のすべてが込められていて履き慣れた靴やシューズボックスを見れば、
その人の人間性がなんとなくわかったりするし、
どんなにカジュアルなスタイリングでも、足元がピンヒールだと無意識に凛としてしまう。

一般的に革靴は5年の寿命とも言われるけれど、
愛情たっぷり注いだ履き方やメンテナンスをすれば、
ちゃんと応えていつまでも足元で輝き続けてくれます。
「おしゃれは足元から」ってきっと、そういうことなんだと思います。


また、体重50kgの人が一日生活した時の靴への負担は、およそ400トンと言われています。
まさにジャンボジェット機1台分を一日かけて支えてくれているのですね。
靴って決してパーツではなく、ファッションや生活の基礎であり、すべて・・・
心臓部なんです、ボランチ。。笑

靴を買った瞬間、ずっしりとしたショッピングバッグの重さがなんだか心地よかったりする。
フローリングでお気に入りの洋服と合わせて鏡に向かえば、
フローリングはたちまちランウェイへと変わる。
下ろしたてを履いて出かける日は、自分が映り込むショウウィンドウがなんとなく気になってしまう。

いつもの通勤道が思いのほか軽快に歩けたり、信号待ちの足元を見て顔がほころんだり。
お洋服を褒められることよりも「その靴素敵ね」って言われる方が、
なぜか何倍も嬉しい気持ちになる。


生活にとびきりの甘いエッセンスを与えて、
潤しい毎日や小さな幸せへ連れて行ってくれる。

小さいけれど、大きさに反したとてつもない存在を放つ、靴。

2013/03/02

自分のスタイルに制限をつけない




よく、「いろんな服装をするね」って言われますが、わたしはファッションスタイルの幅がとにかく広いんです。

基本は古着とブランドをミックスしたり崩したスタイリングを好みますが、

最近はEMODAでばかり買うし、レースフリル大好きだし、

ロックや森ガール風なカッコもします。
とにかく、少しでも興味があればチャレンジしてみる。
「本当は着てみたいけど、似合わないから」
って概念をとっぱらってしまう。



「今日はいつもとイメージ違うね」って言われることも好きじゃなくて、

あたしのイメージってなんだ?(笑)

せっかく着飾る文化の国に生まれて

こんなにも洋服を愛してしまったのだから、
狭い中で生きてたらもったいない。
「自分のスタイルの確立」とか「本当に似合うものを見極める」とか言うけれど、
これが、わたしのスタイルです。
その度のシーンにぴったりな、最高の装いを再現する。



それは人生においても同じ。

ひとつのことを極める匠や職人ももちろんステキだけど、




私は広い視野や価値観で見つめて行きたいんだ。

2013/02/05

自分自身が本当に求めるファッションスタイルとは


「自分自身のキャラクター・魅力を最大限に引き出すこと」



流行や幅広いジャンルのファッションがひしめく中、
十人十色ではなく、今や一人十色とまで表現されるようになりました
それだけ個性が尊重される時代になってきたってことなんですね、
ファッション文化が積み重なってきたからこそです感謝!


あなたの求めているファッションスタイルは何ですか?


ファッションとは、
本来ライフスタイル全般を表す言葉ですが、今回は服飾に限った表現をしますね
あしからず

ファッションに興味がわくようになったのは中学生の頃
高校生になってファッションにお金を費やせられるようになってからは
『流行さえ追っておけば間違いない』
そう考えて、雑誌からまんま切り取ったようなスタイルでした
だからその時々でジャンルは様々
唯一、ギャルファッションには手を出さなかったけど
こうしていろんなスタイルを経験して
今やアパレルの仕事をするようになって、ある程度の自身のスタイルが確立してきたように思います
・・・とは言ってもまだ発展途上

足元がゆらゆらしちゃうことも・・・そう感じるのは
「他人とかぶる」ファッション
ファッションの最大の楽しみが何と言っても「常に新しい」という前向きなこと
取り入れ方はセンスや個性だけど、かぶりつきはやっぱりファッションの本質を崩しているような・・・
でも、こういうのって永遠のテーマであるのかな?
だから果てしなくて楽しいものなんだけど


自分のファッションを褒められるのにも「おしゃれだね」とか「かわいいね」って言われることも光栄なのですが
「似合うね」とか「あなたらしいね」って言われるのがいちばん嬉しかったりもする
洋服は洋服で分けられて見られるよりも自分と洋服とが一体化した「スタイル」を目指したいです

よく言われるけど 自分をよく知る ことがいちばん大切に思います

いつもモノトーン一色で決めてても花柄のワンピースを着たときに違和感がない・・・
そんなかんじ


もし、時間が出来たらクロゼット。ひっくり返してみてください
で、問いかけてみてね

「あたしが本当に求めるファッションってなあに?」

2013/02/01

Plorog




ファッションが生活から離れられなくなってから10年以上が経ちます

あまりにも好きすぎて仕事になってしまいました




服が好き、おしゃれが好き…

なんて 珍しくも何ともない
おしゃれな人はまわりにたくさんいる
人並みのファッション感度しか持ち合わせてないし…
でも趣味の枠を越えてただ追求した先には
ファッションしかなかったのです、私には




18の春、服飾専門学校へ入学した最初の講義が

『ファッションとは何か』でした



ファッションとは俗に

衣食住、いわゆるライフスタイルやアイデンティティ…
など生活全ての象徴を指す言葉
ファッション=洋服 という感覚がメディア市場で一般的ですが
決して洋服だけに用いられるものではなく
人生のスタイルそのものを呼ぶことが一番適しているようです



広い言葉だけど とてもずっしりと深い言葉

ファッションが自分の体の全細胞に
染み込んでいった瞬間でもありました



社会人になってからはメンズブランドや

靴、子供服の販売職を経験して
ファッションビジネスや流通を店頭という
よりリアルな場所で学んで
新しい発見や感動もたくさんあったし
同じくらいに悲しい現実を目の当たりにしたり。。
それでもファッションとは切っても切れない
まるで運命の恋人のように…(笑)


特に誰かに向けて放たれる訳でもなく

でもいつか何らかの形で誰かの目に止まって
そこから何か感じ取って頂けるのであれば幸いに思います



過去と今

そしてこれからの未来に向けて
人生…つまり生涯のファッションにおいて

文章を書きためていこうと思います




新しいファッションのカタチ。


それを、fashioneaと呼びます。